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レッスンレポート#43 脚本クラス
「行間を読む」こんな言葉を聞いたことがあると思います。これはよく使われる言葉ですが、出来ているのか出来ていないのかも、よくわからない感覚があると思います。なぜそのようなことが起こるかというと、台詞を読むときにどうしても“文字”に囚われてしまうからです。実際の自然な会話はそんなふうには進んでいません。人は、相手の言葉を最後までじっと聞いてから反応しているわけではなく、むしろ途中で意味を想像しながら、次の言葉を準備しています。ところが台本になると、相手の台詞を「最後まで待ってから」自分の台詞を言いがちになります。相手がこれを言ってから自分の番、という頭になってしまうのです。すると、本来の会話のリズムから少し離れてしまい、会話が不自然に見えてしまいます。だから大事なのは、「待つこと」ではなく、「感じながら受け取ること」です。
脚本を書く側の逆の立場から見てみましょう。あえて行間を“作る”ことが必要になります。
書く側と、演じる側。その視点は、必ず役者としての表現にも生きてきます。
初めての方でも入りやすい、脚本の書き方講座を行っています。
紺道ゆかり
5月4日読了時間: 2分


レッスンレポート#38 脚本クラス
脚本を書いていると、キャラクターの台詞がつい長く説明してしまうことってありませんか?いわゆる「長台詞」になりがちということです。
こうなる場合、大抵台詞の中で状況や心理をすべて語らせてしまっているのが原因です。その結果、会話の自然さが損なわれてしまいます。
そんなときに大切なこと
まず状況を整理して、台詞に必要な部分だけを残すことです。少し不安ですが、結構、削ぎ落としても大丈夫なんですよ。
・登場人物の性格や背景、目的を整理する
・キャラクター同士が絡む場面で、どのような反応ややり取りが自然かを考える
・その絡みの結果として必要な会話だけを台詞にする
ポイントは、台詞で長く説明しすぎず、キャラクター同士のやり取りで状況や感情を伝えること。これにより、自然に人物や場面を想像でき、会話がより生き生きとしてきます。
この考え方を意識すると、自然な会話が書きやすくなります。
脚本クラスの様子↓
『桃太郎』を題材に、桃太郎と猿との出会いを「オリジナルエピソード」として発想とイメージを活かしながら、一緒に考えていきます。
紺道ゆかり
2月17日読了時間: 2分


レッスンレポート#36 脚本クラス
脚本を書くときって、「何を書こうかな」から始めると思います。でも同時に、「どんな形に仕上がりそうか」を意識してみるのも大事なんです。
つまり、「自分のやりたい作品を、どういう条件で届けていくか」を考えてみるということです。
劇場なら、
・客席はどれくらい?
・奥行きはある?
・暗転は効く?
・転換にどれくらい時間がかかる?
映像なら、
・ロケに出られるのか
・スタジオなのか
・合成が使えるのか
・カメラは何台想定なのか
脚本は決して「かっこいいイメージを書く」だけのものではなく、実際に撮影・上演されるための設計図です。だから、ただ想像をそのまま書くのではなく
想像する
↓
これ、現実的にできるかな?
↓
じゃあ、どう見せれば成立する?
この往復がとても大事です。
そして、その答えをト書き(動きや状況)や会話に分解して、つないでいきます。
書きながら「あ、こうすれば面白くなるかも」と試行錯誤できるのが、脚本の醍醐味です。
想像を、現実に着地させる。それが脚本の面白さでもあります。
脚本クラスは、桃太郎と猿との出会いを「オリジナルエピソード」として一
紺道ゆかり
1月27日読了時間: 2分
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