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レッスンレポート#31 お話づくり

  • 紺道ゆかり
  • 5 日前
  • 読了時間: 2分

お子さんの作文を見ていて、

「一文、ちょっと長くない?」

って思うこと、ありませんか?



そんな「一文がすごく長くなる問題」について

お話しします。

あわせて、おうちでできるちょっとした声かけの工夫も紹介しますね。


◎子どもはどうして長い一文になりがち?

授業でもよくあることなのですが、

子どもたちは

「◯◯して、△△で、□□で〜」

と、ひと息でたくさんのことを伝えようとします。

これは会話のクセ

そのまま文章に現れているためです。

話すときは、

一気に伝えても相手が受け取ってくれますよね。

だから、文でもつい続けて書いてしまうんです。


◎文章では“ひとつの文にひとつの動作”が基本です。

文章が長くなると、読み手は

「今、何の話をしているんだろう?」と迷ってしまいがちです。

そのため、文を書くときは

一文を短めにしておくことがとても大事。


ちょっと例を見てみますね。


❌【長い文の例】

「きのう公園に行ってぶらんこで遊んで友だちと鬼ごっこをしてすごく楽しかったです。」


⭕【短くした例】

「きのう、公園に行きました。

まず、ぶらんこで遊びました。

それから、友だちと鬼ごっこをしました。

とても楽しかったです。」


文を短くするだけで、

スッと読みやすくなるんですよ☺️


◎おうちでできる“ちょい声かけ”

保護者の方が文章を見てあげるとき、こんな声かけが効果的です。


「ここで一回止まれるかな?」

声に出して読んでもらい、息継ぎのところで区切らせると、一文が自然に短くなります。


「だれが、どうした?」

主語と述語を意識するだけで、文がグッと分かりやすくなります。


「この二つのこと、別々の文にできるかな?」

文章を整理する力が育ち、思考のまとまり方も変わってきます。


小さな声かけですが、これだけで文章がとても読みやすくなるんですよ。



文章って、慣れるまではどうしても

「つい長くしちゃう」

というところから始まります。

でも、一文を短くするコツが分かると、

子どもたちは驚くほど書きやすくなるんですよ。



ぜひ、おうちでも気軽にサポートしてみてくださいね。




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