レッスンレポート#47 お話づくり
- 紺道ゆかり
- 10 時間前
- 読了時間: 2分
今回は
作文でよくある、主語と述語の関係がずれてしまうことについてお話しします。
普段の会話では、
主語を省いても意味が通じることが多いです。
会話はその場の雰囲気やニュアンスがあるので、それも含めて伝わります。
しかし、
文章ではその場面が見えないため、
主語を省いたまま書くと、だれの話なのか分かりにくくなってしまいます。
たとえば、こんな文です。
「私は運動会でリレーを走って、先生が転んでしまって残念だった。」
この文では、
前半は「私」の話ですが、
後半で「先生が転んだ」という別の出来事が入ってきて、「残念だった」がだれの気持ちなのかがあいまいになっています。
主語と述語の関係がうまくそろっていない状態です。
こういうときは、
主語と出来事をはっきり分けて書くことが大切です。
「私は運動会でリレーを走った。そのとき、先生が転んでしまった。私はそれを見て残念に思った。」
このようにすると、
「だれが何をしたか」「だれがどう感じたか」がはっきりして、
読み手にとって伝わりやすい文章になります。
作文では、
会話のように省略して書くのではなく、
主語と述語をきちんとそろえて書くことがとても大切ですよ。
ご家庭では、
「これはだれがしたことかな?」と聞いてあげることで、主語を意識するきっかけになります。
また、
「この文の中で主語が変わっていないかな?」と確認してあげるのも効果的です。
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